ちっ…

■[トンデモ] ニセ科学批判批判の対応
http://d.hatena.ne.jp/machida77/20090224/p1

↑だいたいこの「ニセ科学批判批判批判」の対象は具体的に誰よ。【追記】2009/03/09 つか問題があると思った相手にはボソボソぐちらずに、きっちりIDコールしても大丈夫だよ。このあたり基本的には善良なやつばっかりじゃん。あ、俺のIDコールがウザいっていう人は言ってくれれば止めますからね。

じゃぁ俺ってことにしよう。以下に俺の主張と提案をまとめたお。

・現状のニセ科学批判は自分たちがどの程度の発言力を持っているか、どんな効果を生んでいるか把握してない。

→ニセ科学という概念がどの程度普及しているか、調査の実施（草案）まぁこれはニセ科学批判者の皆さんは誰もやりたくないそうなので俺がやろうとモタモタしてます。

・現状のニセ科学批判は、自分たちだけが気持ちいいサークル活動で、仲間を増やす努力に消極的

→ニセ科学批判者の適切な養成に役立つ教本の作成。一般向け啓発書とは別のもの。あくまで「活動家」育成に役立つもの。教育カリキュラムも作る。これはどうしても専門家にやってもらわにゃ困る。めっさ募集中

・現状のニセ科学批判は、組織化されておらず、公的機関に対する発言力に欠ける

→Japan Skepticsの挫折があるので理解できる。でも連絡会は作り、もっとSEOに配慮したポータルサイトを立ち上げるべき。ニセ科学批判者の皆さんは他人に組織化されるなんてプライドが許さなそうだから、仲間内で相談してやって下さい。ちゃんとカンパするから！

・現状のニセ科学批判は、自らに対する批判に対してナイーブすぎる、ってかアシライ方ぐらい覚えろ

→ニセ科学批判・批判なんてさー、具体的に詐欺犯を逮捕に導いた実績とか、おかしな教材採用を見送らせた実績とかを並べ立てて、ガツンと黙らせればいいじゃん。俺に実績を出してくれたのはid:tikani_nemuru_Mだけど、それも国民生活センターがラバンナをガツンとやった話を、さも自分たちの手柄であるかのように話しただけだけで…しょうじき微妙だと思ったけど、まぁいいよ。そういう実績は、批判を黙らせるのに必要なんだって。

まず「我々がなしとげたこと」の一覧を掲載して、これ読め、ってやる方がニセ科学批判・批判を一々相手にするよりはるかにコスト少ないっぺ。
「＊＊小学校において採用が予定されていた水伝の副教材は、我々の申し入れを受けて教育委員会などが再検討し、これを見送ることにしました」ってのがあれば全然違うじゃん。な？「＊＊県で小中学校の教職員向けのセミナーを開催。セミナー後のアンケート調査ではニセ科学に対する問題意識を持ったとの回答が9割でした」とかって。そういう実績を集成しないのはなんなの？

「報道ステーションでホメオパシーを取り上げた放送内容についての抗議が、BPOに掲載されました。こちらをご覧下さい。我々ニセ科学批判者も連名で抗議文を送っています。今後の報道のあり方を注意深く見守っていきます」とかやればいいのに。
そういえば、あれれBPOのページには何にも載ってないぞー？
http://www.bpo.gr.jp/audience/opinion/2008/200901.html#iken02
抗議を送った方は、送ったけど載せてもらえなかったってことを、ちゃんとブログで発表しようぜ。２ちゃんねらーだってそれくらいはやるじゃん。本当はそういうとき、ニセ科学批判の広報を兼ねたポータル（まとめサイト）がとっても重要になるって分かるかな？個々人で抗議送ったけど載らなかったよーショボーンていうより、「ボクも私もで何通も抗議があったのに相手にしてもらえなかった」の方がインパクト大きいって。ていうか、ある程度の反響があればBPOには載るはずなんですけどねー？君らは何をやってたのかな？まさか…ブログで抗議すればテレビ局のプロデューサーが目にして…とか読者がBPOに代わって抗議してくれる…とか思ってたとか…そんなまさかね…。ないよね。それはいくらなんでもない。もしや「そんな抗議が有効だとは思えない。ブログをしこしこ更新する以外に正しい活動はない」なんて考えてないよな。ハハ、いくらなんでもそれはないかー。

以前にネット右翼とニセ科学批判者の相似を揶揄したコメントがあったけど、圧倒的にネット右翼の方が有能で組織力高いよね。ネット右翼に失礼なこというな！

【追記】2009/03/09
ちなみに。ここしばらくニセ科学批判者にハッパかけて、まったくといっていいほど何の成果もなかったので、「ニセ科学批判・批判」の今のやり方はいかんな、と反省しております。俺にとっては今のところ成果がすべてで、方法論なんて批判があればどんどん変えていきたいと思ってます。「そんなニセ科学批判・批判じゃダメだ。俺だったらこうやる」という方はよろしくご指導ご鞭撻ください。

できれば、エグくてキツいやり方を提案して下さい。ニセ科学批判者の大センセエ方がメソメソ泣きながら、「僕らが間違っていた。ウンコちびりそう」とかいいながら崖から集団飛び降りするぐらいのやつ（メタ的に）

今考えているのは、どうも私は下っ端を相手にしてて、もっと上を狙った方がよかべぇということ。まぁつまり菊池誠教授ですよね。この人が、戦略と戦術みたいな、実際には具体的な戦略も戦術も指南せず、要は反証実験はしないお、っていう話と「最後は、批判者それぞれが自分が最良と思う方法でトライする以外にない、という当たり前の結論になってしまうのですが」っていう現状肯定みたいのを出したっきりで、それが支持者みんなの共通認識になって今までダラダラ続いてるってのが病因なんじゃねーの？

しかもさー、このエントリ中では「各自がいろいろなやり方を試みて、その結果を報告しあうほうが建設的な気がするのですが、どうなんでしょう。」って言ってるじゃん。その報告しあう場、「結果」を共有するための場はどこにある訳？これ2005年の記事ですよね。
まさかkikulogのコメント欄にあるからそれ読んでっての？

なんか、どっかの聖典原理主義者を相手に論争するみたいでとってもアレなんですけど、主はこのように言われてるんだから、「結果報告と分析のためのポータル」を作られてはいかがでしょうか。もしくはメーリングリストでも。まさか、それもメンドクサいから俺みたいな「半可通」の「トンデモ」の「無知な新参者」に作って下さいとか言わないよね。いくらなんでもそこまで甘ったれた足腰の弱い了見の人はいないと思いますが、やれっていうなら意識調査が片付いたあとに、Wikiでもいじりますけど。